批評(レビュー) 
はじめに
このレビューと評価は、まだサカつくDSタッチandダイレクトをプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。
購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。
批評(レビュー)
サカつくDSタッチandダイレクトは、プレーヤーがクラブの代表となってサッカークラブの運営から試合の指揮までを行う育成シミュレーションゲームです。PS2などで発売されたJリーグプロサッカークラブをつくろうシリーズの1つに当たるのですが、機種がNintendo DSになったことで、システムに大幅な変更が施されました。
変更点が多いので、箇条書きでご紹介します。
・選手の年俸がなくなって、各選手固定のコストという概念が導入された
・出場選手の総コストはチーム力の向上によって上昇する
・保有できる選手は60人から99人
・選手の年齢と成長期がなくなった
・同一選手が複数存在する
・連携が成長しなくなった
・試合がリアルタイムになった
・直接的に試合に介入できるようになった
・Jリーグで選手を育成し、カップ戦で選手を獲得するという区分けになった
・選手のスキルが育成によりある程度自由に選べるようになった
・施設が期間限定のアイテムのような扱いになった
・処理速度が大幅に速くなった
過去のサカつくシリーズと比較すると、経営と人事が簡略化され、試合介入が強化されました。選手の年齢と年俸がなくなったり、同一選手が複数いたり、膨大な選手を保有できたりと、リアリティーは皆無になりましたが、ゲームとしては素晴らしい出来栄えとなっています。
特に面白くなったのが、試合です。試合中でも選手のポジショニングが細かく変更できますし、選手のスキル発動率を上げるチームスキルや戦術などもプレーヤーの判断で自由に発動できるようになりました。試合もリアルタイムなので、ピンチやチャンスに即座に対応する緊張感もあります。あくまでも傍観者だった過去のサカつくシリーズの試合と比較すると、その面白さは比べ物になりません。
選手の育成もそれなりに面白く、保有できる人数が膨大なのも良いのですが、1人当たりの育成が2、3年で完了してしまうため、どうしても選手の使い捨て感がいなめません。
総合的なチーム運営をしたい方には、PS2のサカつく'04をおすすめしますが、もっと試合介入を楽しみたいという方には、DSのサカつくDSをおすすめします。タイプは大きく異なりますが、どちらも良い作品です。次回作であるサカつくDS ワールドチャレンジ2010も、リーグやモードが増えた良い作品です。
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